大阪市淀川区の税理士法人エム・アンド・アイの志水です。

気象庁は17日に四国、中国、東海、近畿、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。これから日本各地でどんどん気温が上がり、節電対策の声を聞きながら暑さに悩まされる日々が続くと思われます。

注意しなければならないのは、熱中症です。皆さんも注意されていると思いますが、毎年熱中症に関する事故はたえません。そこで、熱中症について少し触れておきたいと思います。

まず、熱中症とは、「暑熱環境において生じる身体の適応障害」のことをいい、病態は熱けいれん、熱失神、熱疲労、熱射病の4つに分類されます。 

熱けいれんは大量の汗をかいた後に塩分の少ない水分を多量に摂取したときなどに発症し、手足の筋肉がつり、こむら返りを起こします。0.9%程度の食塩水を補給すれば回復します。

熱失神は脳に回る血液が減少して起き、熱疲労は脱水で筋肉や消化機能が低下し、疲労感や頭痛・吐き気を感じます。いずれもスポーツ飲料等で水分補給できないときは、点滴治療が必要となります。

熱射病は、体温が40度を超えているのに汗が出なくなり、意識障害や臓器障害を引き起こして死亡する恐れもある最も怖い病態です。言動がおかしいといった症状があれば、病院に搬送することが必要となります。

熱中症が危険なのは、自分では「ちょっと気分・体調が悪い」程度に思っている間に症状が進んでしまうケースが多いことです。すなわち、「自分で気がつきにくい」又は「たいしたことはない」と感じてしまうところに大きな落とし穴が待ち受けていることだと思います。普段の生活の中では、十分な食事・休養・睡眠をとり、体温が上がらないようにすることが重要です。一方、この時期は節電も大切ですが、命あっての節電であるため、度を過ぎないように配慮したいものです。