大阪市淀川区の税理士法人エム・アンド・アイの志水です。

間もなく3月11日がきます。あの震災から丸1年、時がたつのが早い気がします。

しかし、被災され、いまだ仮設住宅等で避難生活を余儀なくされている方々にとっては、簡単に早かったとは言えないのかもしれません。

朝日新聞の3月7日「天声人語」で、被災者の声が記載されていました。

「泣きたいけど、上手に泣けねえ。涙が出ねんだ。」奥様と7才の娘さんを津波で奪われた方の叫びです。
 
遺体安置所で、お父さんと対面した小5の女の子は、「そこには、お母さんが先にいって、お父さんの顔を泣きながら見ていました。私は、お父さんの顔を見たら血だらけで、泣きました。」(あしなが育英会の震災遺児作文集から)
 
これらを読んで、軽い形容詞で感想を述べるのは許せないような気がします。

今回は、地震・津波という自然災害に原発事故という社会災害が重なり合うという常識を超える災害になってしまいました。経験則がほとんど使えない部分での対応は困難さが大きいと思いますが、被災者の方々が少しでも気持ちが安らぐ状況になるように本当の復興の道筋を早くつけていかなければならないと思います。残念ながら、それらのスピードが遅すぎるように思えてなりません。政治家・役人の方々も頑張っておられると思うのですが、さらなるスピード感をもって、対応してほしいものです。

 
あしなが育英会の震災遺児16人の作文集【お父さんの顔】は、希望者には無償で配布してもらえるので、ご希望の方は〔あしなが育英会本部〕へご連絡を。