税理士法人エム・アンド・アイの近藤です。

2009年度から公的年金制度の全加入者へ 「ねんきん定期便」が送付されるようになりました。

2009年度(2010年3月)までに1度目の定期便が届いていると思いますが、すべての方に同じ内容のものが送られてきた訳ではありません。50歳未満、50歳以上、被保険者でかつ年金をすでに受取っている方、で内容が若干変わります。

50歳未満の場合は、下記の書類が送付されています。
1 ねんきん定期便
2 年金加入履歴
3 厚生年金保険の標準報酬月額と保険料納付額の月別状況
4 国民年金保険料の納付状況
5 年金見込額試算

2回目となる2010年度は、定期便が届くのは、各人の誕生月です。
(国民年金と厚生年金の被保険者ですでに受給している人は送付の対象外)
内容も、上記のうち3と4に関しては直近1年分のみとなります。
ただし、節目の年齢となる35歳、45歳、58歳の年はすべて送付されます。

定期便は確認の意味で送付されていますが、意外な見方があります。
例えば、ずっと厚生年金に加入している会社員なら、定期便を見れば社会人になってから現時点までのおおまかな給料の推移が分かります。

厚生年金の標準報酬月額とは、手当てや交通費を含めた給料を、一定の区切りで等級分けしているものですが、これでざっくりとした給料の金額は掴めます。
ただし、注意点が一つあります。標準報酬月額には上限・下限がありますので、実際の報酬額がこれを超える(下回る)金額の場合は、標準報酬月額は上限額または下限額として登録されています。その場合は実態が反映されません。

推移を見れば、自分自身の成長の証が確認出来ますね。