税理士法人エム・アンド・アイの金坂です。

3月15日の確定申告期限が過ぎましたが、皆さん今年の申告作業は滞りなく終わりましたか?ところで終わって早々ですが、もし計算に間違いがあったりそもそも申告自体をしていなかったらどうすればいいのでしょうか?


申告期限後については納付になるのか還付になるのかで手続きが変わってきます。
まず納付になる場合ですが、まだ確定申告をしていない方の場合は「期限後申告」、既に申告書を提出している方の場合には「修正申告」という手続になります。

期限後申告は通常の確定申告と同じ流れで申告書を作成しますが、期限内では認められても期限後では適用できない控除や計算が一部ありますので作成の際には税務署に相談されたほうがいいでしょう。

修正申告の場合には専用の用紙を使って「○○所得が漏れていました」という内容を記載し再計算した上で足りない税額を納めることになります。なお、いずれの場合にも延滞税や加算税のような罰金がかかる可能性がありますのでご注意ください。



次に還付になる場合ですが、まだ確定申告をしていなかった方の場合は納付の場合と同じく通常の確定申告書を提出すればOKです。こちらは5年以内、具体的に平成21年分の申告であれば平成26年12月31日まで提出することができます。

既に申告書を提出している方については「更正の請求」をすることになります。これは税務署に対し「税金を多く払いすぎたので減額させてください」とお願いをする手続のことです。こちらは専用の用紙がありますのでそれを提出することになりますが、期限は本来の申告期限から1年以内、具体的には平成23年3月15日までしか受け付けてもらえません。


いずれの場合にも早めに手続をされた方がよいですから、漏れや間違いが無いかどうか再度確認されてはいかがでしょうか?